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3Dモデリングにおすすめのノートパソコンは?現役デザイナーが徹底解説

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皆さんは普段3DCGモデリングをするときにどんなパソコンを使っていますか?

おそらく大多数の皆さんはデスクトップを使用していると思いますが、実はノートパソコンでも3Dモデリングができるモデルがたくさんあります!

場所に縛られないノートパソコンなら、ちょっとした隙間にも作業ができて時間を有効活用できるので便利なんですよね。

今回は、そんな3Dモデリングもバリバリできちゃうハイパワーなノートパソコンを紹介したいと思います!

3DCGデザイナー
3DCGデザイナー

ここでは以下の3DCGソフト用のパソコンを紹介します。

  1. Blender
  2. Maya
  3. Zbrush
  4. 3ds Maxなど

デスクトップ型パソコンをお探しの方は、こちらの記事もおすすめです。

ペンタブレットをお探しの方は、こちらの記事もおすすめです。

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3DCGモデリング用ノートパソコンのスペックは?

3DCGモデリング用ノートパソコンのスペックは?

まず、ノートパソコンを選ぶうえで一番重要なのは作業内容に応じたスペックが満たされているかどうかです!見た目?そんなの一番最後最後!

特に、ノートパソコンはデスクトップ型のように、後からパーツを換装することがほとんどできないものばかりです。

ここではある程度、いくつものソフトを同時に立ち上げながら、重たい作業でも可能になるスペックの目安を紹介します。

CPU

CPU

CPUは、パソコンのまさに脳みそ!スペックの高いCPUはそれだけ高負荷の大きい作業が行えます。

ただ、あまりに高スペックのものは価格も高いし、発熱もすごく、消費電力もすごいです。

なので、3DCGを行う上でおすすめはcorei7(9世代)以上のものか、Ryzen5 3600以上のものがおすすめです。

corei?Ryzen?なにそれ?よくわかんない!っていう人向けに説明すると、CoreiシリーズはIntel、RyzenシリーズはAMDという会社が開発しているCPUです。

基本的ににその名前の後につく数字が大きいものがスペック高いんですね。

同世代でいえばcorei3よりcorei5のほうが能力が高く、corei5よりcorei7のほうがより能力が高いです。

corei7よりスペックの高いcorei9もありますが、価格も高く、能力を引き出そうとするとCPUクーラーや電源などそのほかのパーツの要求スペックも上がりますのでハードルが高くなります。

ノートパソコンですし、排熱の問題も考えるとcorei7でもちょうどいいといえると思います。

もちろん、予算が許すなら、corei9のほうがいいですよ!!

メモリ

メモリ

メモリは、パソコンが作業をする上で必要な作業スペースの広さだと考えてください。

このメモリの大きさが広ければ広いほど、作業スペースが大きいので大きなファイルを同時に扱えます。

ストレージの単位もGBなど同じ単位を使うのでメモリとストレージの区別がわからなくなっちゃう人を見かけますが、メモリはデータを保存するものではないです。

メモリなんて名前だから知らなきゃこいつが普通記憶媒体って思うよね、名前が悪いよ。

そんなメモリは、最低16GB、できれば32GB以上を選びましょう。

ノートパソコンのモデルによっては、はじめは16GBでも、あとから自分でメモリスロットに追加できるモデルもあります。

その場合はとりあえず16GBを買って、あとから必要に応じてメモリを増設するのもありですね!

ストレージ

ノートパソコン用ストレージ

ストレージは、アプリケーションをインストールしたり、作成したデータを保存するパーツのことです。

HDD(ハードディスクドライブ)やSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)、eMMC(エンベッデッドマルチメディアカード)などの種類があります。

ここで選ぶべきはSSD一択です!容量は500GB以上のものを選びましょう。

HDDは回転させて機能させるので、読み込み書き込みのスピードに難があるうえ、重量があるので持ち運びを行うノートパソコンには向いていません。

さらに衝撃にも弱いため、ノートパソコンには向かないパーツです。

eMMCというパーツもあり、これは比較的安価なパソコンやタブレットに使用されています。

値段が安くてついつい選びたくなりますが、容量が少ないのでソフトのインストールさえ怪しいです。

また、eMMCが搭載されているパソコンは、そもそもその他のパーツのスペックも低い傾向にあるので、3DCG制作はできないと考えていいです。

なので、比較的高価ではありますが、読み書き速度が速く、重量も軽く衝撃にも強いSSDを選びましょう!

グラフィックボード(グラフィックカード)

グラフィックボード(グラフィックカード)

グラフィックボードは、映像をディスプレイに映し出すためのGPU(グラフィックス プロセッシング ユニット)というものを載せたパーツのことです。

よく「グラボ」なんて略されて呼ばれますね。

パソコンのスペックに、“GPU:オンボード“なんて書かれているものもあったりしますが、これはマザーボードにGPUを載せているもののことです。

これでは3DCGなんて作成できないので、必ず別に搭載しているモデルにしましょう。

おすすめは、Nvidia社のGeForceRTXシリーズです。

グラフィックボードも、CPUと同じく数字が大きいものが基本的に能力が高いと考えてください。

パソコンのパーツ構成のなかで価格が高いパーツですが、それだけ重要なパーツです。

3DCG用ノートパソコンのスペックまとめ

では、ここでいったんおすすめのスペックをまとめてみましょう。

部品スペック
CPUcorei7(9世代)以上もしくは、Ryzen5 3600以上
メモリ16GB以上
ストレージSSD:500GB以上
グラフィックボードGeForceRTXシリーズ

後は上記のスペックを満足するノートパソコンを選べば良いわけです。

この後で上記スペックを満足する3DCG用ノートパソコンを厳選してご紹介します。

3DCGモデリングにおすすめのノートパソコン5選

3DCGモデリングにおすすめのノートパソコン5選

それでは、先ほどまで紹介したスペックを踏まえて、おすすめのノートパソコンたちを紹介します!

Lenovo Legion 570i - ストームグレー

CPU:インテル® Core™ i7-12700H プロセッサー
グラフィックボード:NVIDIA® GeForce RTX™ 3070 Laptop GPU 8GB GDDR6
メモリ:16GB
ストレージ:SSD1TB
画面サイズ:15.6インチ
重さ:2.4㎏
価格:189,860円

Lenovo Legion Pro 5i Gen 8 - オニキスグレー

税込239,314円
OS:Windows 11 Home 64bit
CPU: インテル® Core™ i7-13700HX
メモリ:16GB
ストレージ:SSD1TB
グラフィックボード: NVIDIA® GeForce RTX™ 4070 Laptop GPU 8GB GDDR6
ディスプレイ:16型 IPS液晶パネル (ノングレア)

インテル Core™ i7搭載モデルで、ノートパソコンとしては比較的大きめの16型のIPS液晶パネルを使用しているので画面に余裕があるので作業効率アップ間違いなし!ストレージも余裕の1TBなので、重たい作品も外付けストレージに頼らずともある程度保存できます。しかし重量は2.5kgもあるので持ち歩きには不向きなのが難点ですね。室内で持ち歩く分には苦にならないと思いますので、そんなに持ち歩かないよ!って人におすすめです。Lenovoっていつもそうなんですけど、クーポン使用しないと高くつくので必ずクーポン使いましょうね!!

DELL  ALIENWARE M15 R6 プラチナ

税込 316,980円
OS:Windows 11 Home 64ビット
CPU: インテルCore i7-11800H プロセッサー
メモリ:16GB
ストレージ:SSD1TB
グラフィックボード: NVIDIA GeForce RTX 3070
ディスプレイ:15.6型液晶パネル

ゲーミングPCのジャンルですが、3DCGを制作するにも十分なスペックを満たしたモデルです!特に優れているのは、側面と背面の大きな排熱口を持ったデザインと、Alienware Cryo-Tech冷却テクノロジーを搭載しているので、温度が上がりがちなノートパソコンでの作業も快適にできること!パソコンは重たい処理を行うと発熱しますが、温度が上がれば上がるほどパフォーマンスは落ちてしまいます。その弱点をカバーしているので、ハードな使用にも耐えられる心強いマシンです!

HP ENVY 15

税込374,000円
OS:Windows 10 pro 64ビット
CPU: インテルCore i9-11900H プロセッサー
メモリ:32GB
ストレージ:SSD2TB
グラフィックボード: NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPU
ディスプレイ:15.6型 ワイドタッチディスプレイ (ノングレア)

最強CPUのCore i9を搭載した超パワフルモデル!メモリも32GB、ストレージは2TBと、ここで紹介しているノートパソコンの中で一番のハイスペックのものです。価格はその分高価ですが、複数ソフトの立ち上げはもちろん、そのうえで高速なレンダリングも可能なスペックなので、資金に余裕のある方は検討してみましょう。後悔はしませんよ!

マウスコンピューター DAIV 5N

税込269,800円
OS:Windows 11 Home 64ビット
CPU:インテルCore i7-11800H プロセッサー
メモリ:16GB
ストレージ:SSD512GB
グラフィックボード: GeForce RTX 3060 Laptop GPU
ディスプレイ:15.6型 液晶パネル (ノングレア)

高解像度 WQHD (sRGB比 100%対応) 液晶を採用したクリエーター向けのノートパソコン。スペックと価格のバランスがとれており、扱いやすいノートパソコンです。重量は1.73㎏と、このサイズのノートパソコンの中では若干軽めです。大人の男性であれば、外への持ち運びも特に苦にならないでしょう。

まとめ

デスクトップパソコンと比べて、ノートパソコンは持ち運びなどで有利な分、購入後のチューンナップがほとんどの場合できません。

そのため、慎重に選ぶ必要がありますので、この記事を参考に選んでいただけると嬉しいです!

後悔のない、自分に合ったベストパートナーを見つけてくださいね!

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