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機械設計の求人に強い転職エージェントおすすめ5選!現役エンジニアが解説!

機械設計求人に強い転職エージェントおすすめ5選!現役エンジニアが解説! 機械設計の仕事・転職・資格
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外機械設計の求人は多い!

機械設計の仕事をしているけど、仕事内容、人間関係などで転職しようとしている人も多いと思います。

逆に今は違う仕事をしているけれど、機械設計の仕事に挑戦したいと思っている人もいるでしょう。

転職の際に気を付けたいのが、仕事のやりがいと年収です。

そう何度も転職をするのも大変なので、仕事内容も希望したものにしたいですし、年収も生活をしていくうえで大いに越したことはありません。

本記事では転職を成功させるために、現役の機械設計者の筆者が機械設計の求人に強い転職エージェントをいくつかご紹介しますので参考にしていただければと思います。

転職エージェントの活用のコツや、転職に役立つ資格などの情報も合わせてご紹介します。

もし機械設計に強い派遣会社を探している場合は以下の記事を参考にして頂ければと思います。

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機械設計の仕事内容や年収

機械設計の仕事内容や年収

機械設計の仕事内容

機械設計技術者といっても、もちろん機械を設計するには色々な段取り、打合せ等が必要になってきます。

例として、自社で使う機械装置の設計・製作手順を紹介します。

1企画・仕様・予算等打合せ必要な性能や予算・いつまでに仕上げるかなど
2現場視察・作業者の意見集めどこに設置するか、どうすれば作業しやすいか
3設計・図面作成強度・材料・購入部品の型番・加工部品の見積
4部品調達部品購入・加工依頼・自社加工など
5組上げ、修正、調整干渉部分、欠陥、異音や設計ミスの有無
6現場への説明と引渡し使い方・注意点の説明、故障時の対応など
7(定期メンテと故障時の修理)(オイル交換)油圧、ドレン抜き(エア機器)消耗品の交換(ベアリング、チェーンなど)

機械設計の年収

当然会社の規模や方針にもよるので一概には言えないものの、工場勤務の技術者は、専門知識が必要な分、現場の製造作業者と比較して高くなる傾向にあります。

工場勤務で380~450万、設計事務所等で400~470万くらいが相場と感じます。

機械設計の仕事の探し方とそのコツ

機械設計の仕事の探し方とそのコツ

機械設計は何度も記述している通り多くの専門知識と経験が必要になってきます。

単に機械と言っても業種によって構造や問われるスペックが異なってきます。それを把握して仕事を探すことが必要になります。

具体的に言うと、例えば自動車部品を製造する機械では精度やスピード性(効率)が重要になってきますし、医療で活躍する機械は異物や薬品が混入しないような構造設計が必要になってきます。

そこで、仕事を探す手段として、「転職エージェント」をおすすめします。

よく耳にする「転職サイト」とは別物なのでその辺は注意が必要です。

違いとしては「転職サイト」は数多くの求人の中から自分で仕事や情報を探します。

対して「転職エージェント」はプロのアドバイザー(エージェント)が得意分野や特性を分析してくれ、最適な情報を提供してくれるので仕事との相性がマッチしやすいと言えます。

さらに転職エージェントは「総合型転職エージェント」と「エンジニア特化型転職エージェント」に分類できます。

総合型はいろんな業種の求人があるため、圧倒的に数という面で勝っています。

特化型はエンジニアの求人を専門的に扱っているため数は比較的少ないものの、技術者へ転職するサポートが手厚く、知識に不安があれば特化型重視をおすすめします。

ただいずれも片方だけではなく、バランスよく状況に応じた使い分けをするのが大事です。

分類転職サイト転職エージェント
総合型特化型
特徴自分で情報を探すカウンセリングあり、アドバイスを受けられる
メリット自分のペースが保てる求人数が圧倒的に多い
サポートが手厚い
専門分野に特化
サポートが手厚い
向き不向き自分で調査・管理できる人転職が初めての人業界事情を知りたい人

機械設計の求人に強い転職エージェント5選

機械設計の求人に強い転職エージェント5選

ここでおすすめの転職エージェントをまとめました。ぜひ参考にしていただければと思います。

エージェント名分類
メイテックネクスト特化型
マイナビメーカーエージェント特化型
doda総合型
リクルートエージェント総合型
ビズリーチ総合型(キャリア人材向け)

メイテックネクスト

メイテックネクストは、エンジニア求人を専門に扱う転職エージェントです。

電子・半導体分野や機械分野、化学分野など幅広い分野の技術求人を探すことができます。

23年3月末時点で機械設計で検索すると求人数は1708件ヒットします。

以下は求人の一例です。計測器メーカーの堀場製作所での機械設計業務です。

ラボ用分析装置の設計・開発をAutoCADやCreoといったCADを使って行います。

メイテックネクスト求人

メイテックネクスト

製造業の特定派遣に40年の実績を持つ「メイテックグループ」の ”製造業のエンジニア”に特化した転職エージェントです!
ものづくりエンジニア(機械・電気・自動車等、製造業系)に特化した専門エージェントがものづくりエンジニアの転職をサポートします。

マイナビメーカーエージェント

マイナビメーカーエージェントは、エンジニアの中でも特にメーカー求人に強い転職エージェントです。

23年3月末時点で機械設計で検索すると求人数は1110件あります。

以下は求人の一例です。機械設計のみならず、ソフトウェアや電気制御といった経験も役立つ仕事内容です。

マイナビメーカーエージェント求人

マイナビメーカーエージェント

国内最大級の転職支援実績を持つマイナビの機械系エンジニアに強い転職エージェントが、「マイナビメーカーエージェント」です。全国の大手上場企業から人気ベンチャー企業・隠れた優良企業まで、多くの人事採用担当者との間に太いパイプを持っています。
ものづくり業界出身のキャリアアドバイザーがブレーンとなり、一人ひとりのニーズにマッチした転職を提案します。
※マイナビのプロモーションを含みます。

doda

dodaは、23年3月末時点の機械設計の求人数が6440件と多く、サポートも手厚いと評判の転職エージェントです。

以下は求人の一例です。こちらは機械設計といっても、計装や測定、コンピュータ分析などの業務にも携わることができ、複数の武器として知識を活かすことができます。

doda求人

doda
転職サイトはdoda

非公開求人を含む多くの機械系エンジニアの求人から専門スタッフが企業へのエントリー、選考結果のお知らせ、面接日程の調整など内定までをトータルサポートしてくれます。キャリアカウンセリングも行ってくれますよ。

リクルートエージェント

リクルートエージェントも、総合型転職エージェントですが、中でも圧倒的に求人数が多いです。

23年3月末時点で機械設計で検索した際の求人数は19004件です。

以下は求人の一例です。こちらは産業機械の設計・組立・調整までを担っている会社で、工作機械や産業用ロボットなどを扱ったり運転していたりする経歴があれば経験を活かせる求人です。

リクルートエージェント求人

ビズリーチ

ビズリーチはハイクラス転職とあるようにキャリア人材向けなので詳しく経験を積んだ方が年収アップを目指す転職に向いています。

転職エージェント活用の流れ

転職エージェント活用の流れ

転職エージェントを活用する大まかな流れは「登録・面談・求人紹介」の3段階に分かれます。

登録

必要事項(氏名、年齢、移住地、職歴等)を入力します。

サイトにもよりますが難しい項目はなく、数十分あれば入力が完了すると思います。

面談

入力が終わったらカウンセリングを行います。カウンセリングでは電話が一般的です。

職歴についての確認や希望職種・希望勤務地のヒアリング、条件等の相談など一般的な転職活動で必要な内容で、一時間程度です。

登録後、予約制になるので、細かく聞かれることを想定してある程度の希望を絞っておくとよいでしょう。

また、質問等があれば遠慮せずに聞きましょう。もちろん転職が初めてで、初歩的な質問でも快く教えてくれます。

聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥。不安なことはたくさん質問して吸収していきましょう。

求人紹介

カウンセリングの情報をもとにおすすめの求人を紹介してくれますので気に入った求人があれば応募したいとエージェント側に伝え、指示を待ちましょう。

面接の日程や応募書類の案内をしてくれます。

機械設計の転職に有利な資格やスキル

機械設計の転職に有利な資格やスキル

ここでは、機械設計の転職に有利な資格を4つご紹介します。

技術士(機械)

筆者も技術士(機械部門)であり、取得するまで、取得してからも様々なメリットを感じています。

最近はスマホでスキマ時間を使って技術士試験の対策ができるサービスもあります。

詳しくは以下の記事でも紹介しています。

機械設計技術者

機械設計技術者は1級~3級まであり、1級は技術士ほどではありませんが難しい部類の資格です。

1級、2級は実務経験が必要になってきます。

資格の詳細や、勉強方法などは以下の記事にまとめてありますので参考にしていただければと思います。

機械・プラント製図

機械・プラント製図は、最近は少なくなってきたドラフターを使った製図の資格です。

CADが普及する前はドラフターを使って図面を描いていました。

ドラフターで図面を描くことで原理原則やCADの便利さを痛感することができます。

CAD利用技術者試験

CAD利用技術者試験は、ほとんどの機械設計者が使うツールであるCADに特化した資格です。

2DCADと3DCADでそれぞれ級があり、実技試験がある級もあります。

資格の詳細や、勉強方法などは以下の記事にまとめてありますので参考にしていただければと思います。

まとめ

以上を読んでいただき、どう感じましたか?

ハードルが下がったという人で少しでも興味を持てたら未来を担う技術者を目指して動き出してみてはいかがでしょうか。

また、機械設計は試行錯誤の繰り返しです。設計して一発で完璧に動く機械なんてありません。加工誤差、物理的誤差(空気抵抗、摩擦等)、構造ミス…様々な原因がありますが大事なのはそれを発見・分析し、軌道修正できるかどうかです。

高みを目指している人は資格等も挑戦をして、エンジニアを目指してみてください。

CADオペレーターの悩みや相談はこちらまで

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