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技術士の「すごさ」や「難易度」は?10個の取得メリットを資格保有者が解説

技術士の「すごさ」や「難易度」は?10個の取得メリットを資格保有者が解説 CAD・BIMの資格
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技術士は、科学技術分野で最高峰の国家資格です。

科学技術に関する高度な知識と応用能力及び技術者倫理を備えている有能な技術者に与えらえる資格とされています。

技術士は下記の21部門に分かれており、その一つを取得すれば、その分野のその分野の専門家であると位置付けられます。

私自身、技術士(機械部門)を持っております。

機械部門 船舶・海洋部門 航空・宇宙部門 電気電子部門 化学部門 
繊維部門 金属部門 資源工学部門 建設部門 上下水道部門 
衛生工学部門 農業部門 森林部門 水産部門 経営工学部門 
情報工学部門 応用理学部門 生物工学部門 環境部門 原子力・放射線部門 
総合技術監理部門     

一般的な知名度は低いですが、その取得難易度は非常に高い資格です。

今回は、技術士である筆者が、技術士のすごいところや、難易度、取得のメリットと、おすすめの勉強法をご紹介します。

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技術士が持つ10個のすごさやメリット

技術士が持つ10個のすごさやメリット

他人に自分の技術力を明示できる

技術士は、前述のとおり技術系最難関の資格であり、五大国家資格の一つに数えられています。

因みに、五大国家資格とは「弁護士」「弁理士」「医師」「公認会計士」「技術士」の5つです。

これらの有名な資格と肩を並べるほどの難易度であり、国家資格であるため、その信用・信頼度は抜群です。

年収アップ

技術士を目指すうえで、収入面でのメリットの有無は気になるところかと思います。

結論から言えば、技術士資格を取得することで、年収アップにも繋がります。

多くの企業で資格手当が付いたり、昇進のための評価に繋がるため、年収アップを見込むことができるでしょう。

実際の技術士の年収をデータで比較すると、以下のようになります。

 平均年収(2019年統計) 
日本の労働者全体 約436万円 
技術士(男) 約673万円 
技術士(女) 約573万円 

出典:技術士の平均年収:賃金構造基本統計調査(厚生労働省) 
日本の労働者の平均年収:令和元年分 民間給与実態統計調査(国税庁) 

技術士は、日本の労働者全体よりも平均年収が高いことが分かります。

このように、技術士資格を取得することで、収入アップが期待できるのです。

転職に有利

技術士は、技術系の最高峰の資格であり、その専門分野において確かな知識を持つことの証明になります。

また、受験には実務経験が求められるため、専門分野での実務経験を積んでいることも証明されます。

さらに、試験では専門知識だけでなく、応用的な問題解決能力と技術者としての倫理も問われるため、技術士資格の所有者は、これらを全て持ち合わせているということになります。

転職市場において、技術士は知識、経験、倫理や問題解決能力を持ち合わせた人物として評価されますので、転職には非常に有利です。

技術士を採用することは、企業側にもメリットがあります。

技術士が多く在籍する企業は、客先からの信頼度が高くなるため、仕事の幅が広がります。

加えて、建設分野においては、公共事業の入札に有利になる場合があるため、企業が積極的に技術士を採用するのです。

建築や機械の実際の転職におすすめの転職エージェントは以下の記事を参考にしていただければと思います。

国家資格の偏差値70

日本の資格の難易度を、偏差値として評価している「資格の取り方」というサイトがあります。

各資格や試験は、分野や試験方法もそれぞれ異なるため、一概に比較することはできませんし、偏差値の算出方法はサイト独自のものと明記されていますが、掲載している資格の数が非常に多く、ある程度の信頼性があると判断しました。

こちらのサイトの偏差値を参考に、他の資格と難易度を比較してみたいと思います。

以下の表は、そのサイトからの引用抜粋です。

資格名称 偏差値 
公認会計士77
司法書士76
税理士75
弁理士75
医師74
技術士70
英検(実用英語技能検定)1級69
日商簿記検定試験1級67
獣医師67
1級建築士66

最難関は公認会計士で、偏差値は77です。

技術士の偏差値は70で、英検1級や獣医師、1級建築士より難しいという位置づけになっています。

五大国家資格は全て偏差値70以上で、資格取得の難易度が高いことが分かります。

技術士も五大国家資格の一つですから、資格取得の難易度はかなり高いといえるでしょう。

さらなるステップアップを目指せる

技術士試験は非常に難易度が高いため、試験を通じて実力が高まります。

まず、試験勉強をすることで、専門知識を深めることができます。

出題内容は専門分野に限るといっても、その出題範囲は膨大に広く、専門的な知識が必要になります。

そのため、試験勉強を通じて、幅広い専門知識を身に付けることができます。

また、技術士試験の2次試験では、様々な事象の課題点やその解決方法を論文として書いたり、口頭試験があったりします。

そのため、試験勉強を通して、論理的思考力や、問題解決能力、分かりやすく伝える力も身に付けることができます。

さらに、試験合格後も知識や技能を向上させる必要があります。

技術士法において、技術士の責務の一つとして「技術士は、常に、その業務に関して有する知識及び技能の水準を向上させ、その他その資質の向上を図るよう努めなければならない。」と定められています。

試験合格はゴールではなく、技術士となったのちも、知識や技能の研鑽に努める必要があるため、さらなるステップアップを目指すことができます。

試験を通じて視野が広がる

前述したとおり、技術士試験の出題範囲は膨大に広いため、自分が普段行っている業務とは関係のないことまで勉強する必要があります。

普段の業務では使うことのなかった知識を、試験勉強を通じて得ることができるため、試験勉強をする前よりも視野が広がります。

業務を行う中で、今は必要のない知識でも、いつか使うこともあるかもしれませんし、得られた知識を活用することで、より良い結果を創出することに繋がるかもしれません。

公共事業の入札で有利になる

建設業界に従事する人に限った話になるのですが、技術士が在籍する企業は、公共事業の入札で有利になることがあります。

公共事業の入札に参加する企業の経営事項審査の項目の一つに、技術士取得者数があり、技術士が多く在籍しているほど点数が加算されるため、入札に有利になるのです。

また、入札への参加条件に技術士の在籍が挙げられることもあります。

技術士の取得者の約半数は建設部門と言われているため、建設業界においては、技術士はかなり価値の高い資格なのです。

個人事務所として独立しやすい

技術士資格を取得後、独立して開業する人もいます。

独立開業後の働き方としては、

  • コンサルタント会社を立ち上げ、自分の専門分野のコンサルタント業務を行う
  • 設計事務所知財特許事務所を開設して、専門分野の仕事を受注する

といったものを選ぶ方が多いようです。

技術士資格を取得していることで、独立の際にも有利になります。

例えば、建設コンサルタントとして国土交通大臣の登録を受ける場合の条件として、技術管理者をおく必要があるのですが、この技術管理者となれる資格の一つとして、技術士があります。

技術士を取得していれば、個人事務所であっても、建設コンサルタントとして登録ができるのです。

独立する場合、経営に失敗する恐れはありますが、上手くいけば会社員よりも多くの収入を得ることができます。

他の資格の受験資格が緩和される

技術士を取得していると、他の資格試験を受験する際に、試験の一部が免除になるなどの優遇がある場合があります。

技術士を取得していると一部試験が免除される資格の例としては、以下のようなものがあります。

  • 中小企業診断士
  • 弁理士
  • 土地区画整理士
  • 気象予報士
  • 労働安全コンサルタント
  • 労働衛生コンサルタント規定

出典:国家資格試験の受験・免除規定(日本技術士会HP)

技術士資格を取得することで、他の資格も効率よく取得できるというメリットがあります。

技術力の高い人脈と切磋琢磨できる

私の経験上、これがなんだかんだ言って一番のメリットかもしれません。

技術士のコミュニティを通して、普段合うことのできない他社や他業界のエンジニアと知り合うことができ、様々な学びがあります。

同じ志を持つ者どおしなので、損得勘定なしに情報交換もできます。

過去に普段は見ることのできない大型タービンの実物を見学することもでき、すごく勉強になった思い出もあります。

技術士の合格率や難易度は?

技術士の合格率や難易度は?

ここからは、技術士試験の合格率や難易度を確認していきます。

技術士試験は「技術士第一次試験」と「技術士第二次試験」に分けられています。

一次試験合格後、二次試験を受験することができ、二次試験合格後に登録すれば技術士となることができます。

一次試験は、指定された教育課程を修了している場合は免除となります。

また、二次試験の受験には、実務経験が必要です。

技術士一次試験の合格率

一次試験の全部門総合での合格率は、以下のようになっています。

年度 受験者数 合格者数 合格率 
令和4年度(2022年度) 17,225 7,264 42.2% 
令和3年度(2021年度) 16,977 5,313 31.3% 
令和2年度(2020年度) 14,594 6,380 43.7% 
令和元年度(2019年度) 9,337 4,537 48.6% 
平成30年度(2018年度) 16,676 6,302 37.8% 

出典:技術士第一次試験 統計情報(日本技術士会HP)

合格率は例年30~50%程度です。

また、昨年度の合格率を部門別にみると、以下のようになっています。

技術部門 受験者数 合格者数 合格率 
機械部門 1,710 713 42.3% 
船舶・海洋部門 19 9 47.4% 
航空・宇宙部門 39 22 56.4% 
電気電子部門 1,430 522 36.5% 
化学部門 194 107 55.2% 
繊維部門 41 22 53.7% 
金属部門 115 41 35.7% 
資源工学部門 17 14 82.4% 
建設部門 8,888 3,661 41.2% 
上下水道部門 1,150 471 41.0% 
衛生工学部門 296 150 50.7% 
農業部門 707 304 43.0% 
森林部門 241 91 37.8% 
水産部門 93 30 32.3% 
経営工学部門 236 138 58.5% 
情報工学部門 599 383 63.9% 
応用理学部門 336 135 40.2% 
生物工学部門 139 48 34.5% 
環境部門 905 356 39.3% 
原子力・放射線部門 70 37 52.9% 
全部門の合格率 17,225 7,264 42.2% 

受験者数、合格率とも、各部門でバラつきがありますが、おおむね40%程度の合格率です。

一次試験は択一式の試験となっており、その難易度は、やや難しいレベルと言われています。

一般的な科学技術の知識を問われる試験のため、出題範囲が非常に広くなっています。

分野によっては、あまりなじみのない内容が問われることもあるため、しっかりと試験対策を行う必要があります。

技術士二次試験の合格率

続いて、二次試験の全分野総合の合格率の推移です。

年度 受験者数 合格者数 合格率 
令和4年度(2022年度) 22,489 2,632 11.7% 
令和3年度(2021年度) 22,903 2,659 11.6% 
令和2年度(2020年度) 20,365 2,423 11.9% 
令和元年度(2019年度) 24,326 2,819 11.6% 
平成30年度(2018年度) 25,914 2,355 9.1% 

出典:技術士第二次試験 統計情報(日本技術士会HP)

二次試験の合格率は10%程度で推移していることが分かります。

また、令和4年度の部門別の合格率は以下のようになっています。

技術部門 受験者数 合格者数 合格率 
機械部門 806 141 17.5% 
船舶・海洋部門 11 3 27.3% 
航空・宇宙部門 40 8 20.0% 
電気電子部門 1,023 99 9.7% 
化学部門 124 23 18.5% 
繊維部門 33 9 27.3% 
金属部門 86 17 19.8% 
資源工学部門 21 3 14.3% 
建設部門 13,026 1,268 9.7% 
上下水道部門 1,386 142 10.2% 
衛生工学部門 465 54 11.6% 
農業部門 722 88 12.2% 
森林部門 277 44 15.9% 
水産部門 96 13 13.5% 
経営工学部門 200 28 14.0% 
情報工学部門 395 50 12.7% 
応用理学部門 551 75 13.6% 
生物工学部門 29 5 17.2% 
環境部門 415 53 12.8% 
原子力・放射線部門 48 8 16.7% 
総合技術監理部門 2,735 501 18.3% 
全部門の合格率 22,489 2,632 11.7% 

二次試験も分野毎に合格率のバラつきがあり、最も合格率の低い電気電子部門と建設部門の合格率は9.8%、最も合格率の高い船舶・海洋部門と繊維部門の合格率は27.3%となっています。

ただし、難易度はどの部門も同じで、6割得点で合格となります。

二次試験の合格率は10%程度ですから、かなり難易度の高い試験であるといえるでしょう。

二次試験は、筆記試験口頭試験が行われます。

筆記試験は論文記述形式で、択一式のような決まった正解はありません。

試験科目は必須科目と選択科目があり、総合技術監理部門とそれ以外の部門で、得点の配分は異なりますが、60%以上の得点で合格となります。

筆記試験に合格した人のみが、口頭試験を受験することができます。

面接形式の試験で、技術士としての実務能力と適格性(総合技術管理部門においては、どちらか選択。総合技術監理部門の必須科目に関する技術士として必要な専門知識及び応用能力についての試問が必須科目となる。)の各試問事項について60%以上の得点で合格です。

同一年度内に筆記試験と口頭試験の両方に合格すれば、二次試験に合格となります。

二次試験の難易度が高いといわれる理由として、

  • 高い思考力が必要
  • 出題趣旨を正確に理解して回答する力が必要
  • 問題に対して的確かつ正確に応答・表現する力が必要

などが挙げられます。

二次試験は知識を問われる試験ではなく、課題解決や応用能力を文章で回答する必要があるため、難易度が高くなっています。

このように、技術士は全般的に難易度は高めの試験です。

個人の能力にもよりますが、一次試験合格には300時間程度二次試験合格には1000時間程度の勉強時間が必要と言われています。

技術士におすすめの勉強方法や通信講座

技術士におすすめの勉強方法や通信講座

技術士試験は対策の必要な試験です。

特に二次試験においては、論文記述や口頭試問となるため、独学では厳しいでしょう。

通信講座等を利用し、添削を受けることをおすすめします。

以下におすすめの通信講座をご紹介します。

アガルート

アガルートで現在開講されている技術士講座は、以下の通りです。

講座名 金額(税込) 内容 
第二次試験 合格カリキュラム 

20部門 フル 

¥107,800 ・映像講義
・添削指導
(記述式5回、実務経験証明書3回)
・口頭模擬試験(1回)
・製本テキスト
・講義音声ダウンロード
・デジタルブック
・質問制度
※記述の添削指導は追加購入可能
 (¥27,500/5回) 
第二次試験 合格カリキュラム 

20部門 ライト 

¥63,800 ・映像講義
・製本テキスト
・講義音声ダウンロード
・デジタルブック 
第二次試験 合格カリキュラム 

総合技術管理部門 フル 

¥129,800 ・映像講義
・添削指導
(記述式5回、実務経験証明書3回)
・口頭模擬試験(1回)
・製本テキスト
・講義音声ダウンロード
・デジタルブック
・質問制度
※記述の添削指導は追加購入可能
 (¥27,500/5回) 
第二次試験 合格カリキュラム 

総合技術監理部門 ライト 

¥85,800 ・映像講義
・製本テキスト
・講義音声ダウンロード
・デジタルブック 

アガルートの魅力は、なんといっても添削指導の多さかと思います。

フルカリキュラムには記述の添削指導が5回も付いている上に、追加購入も可能です。

技術文書の作成対策をばっちり行うことができます。

また、口頭模擬試験はオンラインで行われますが、本番同様に口頭試問を行うため、良い緊張感をもって行うことができます。

各講座の金額は、スタディングと比較すると高めの設定ですが、内容も充実していますし、合格特典として支払金額の全額返金とお祝い金がもらえるのも魅力的です。

アガルートの技術士講座

アガルートアカデミーは難関国家資格を得意とする通信講座です。
講義は全て収録されたオンライン映像にて受講するため、通学型の予備校よりも安いです。
まずは無料体験からどうぞ。

スタディング

スタディングで現在開講されている技術士講座は、下記の通りです。

講座名 金額(税込) 内容 
技術士二次試験合格コース
(講座・テキストのみ) 
¥29,700 ・映像講義
・WEBテキスト 
技術士二次試験合格コース
(添削・質問カード付) 
¥69,300 ・映像講義
・添削指導
 (記述式4回+追加提出3回、受験申込書1回)
・口頭試験対策(1回)
・WEBテキスト
・確認テスト
・キーワード練習冊子
・チェックシート(筆記試験対策)
・口頭試験予想問題集
・ポイント集(口頭試験対策)
・質問カード 
技術士二次試験 

総合技術監理部門コース
(講座・テキストのみ) 

¥28,600 ・映像講義
・WEBテキスト 
技術士二次試験 

総合技術監理部門コース
(添削・質問カード付) 

¥59,400 ・映像講義
・添削指導
 (記述式(回答骨子、完全回答)、受験申込書1回)
・口頭試験対策(1回)
・WEBテキスト
・確認テスト
・模擬論文
・セレクト過去問集
・予想問題集(口頭試験対策)
・質問カード 
【2024年度更新版】 

技術士二次試験合格コース
(添削・質問カード付) 

¥46,200 ※2024年度版以前の当該コースを購入済みの人向けの再受講者価格
・映像講義
・添削指導
 (記述式4回+追加提出3回、受験申込書1回)
・口頭試験対策(1回)
・WEBテキスト
・確認テスト
・キーワード練習冊子
・チェックシート(筆記試験対策)
・口頭試験予想問題集
・ポイント集(口頭試験対策)
・質問カード 
【2024年度更新版】 

技術士二次試験 

総合技術監理部門コース
(添削・質問カード付) 

¥39,600 ※2024年度版以前の当該コースを購入済みの人向けの再受講者価格
・映像講義
・添削指導
 (記述式(回答骨子、完全回答)、受験申込書1回)
・口頭試験対策(1回)
・WEBテキスト
・確認テスト
・模擬論文
・セレクト過去問集
・予想問題集(口頭試験対策)
・質問カード 

スタディングの魅力は、各講座の価格が非常に安いことです。

講座・テキストのみであれば3万円以下、添削付きでも7万円以下というのは非常に魅力的です。

また、テキストはWEBテキストになっていますので、いつでもどこでもスマホさえあれば勉強ができるというのも大きなメリットかと思います。

なお、一部の部門では添削課題に対応していないため、自分で過去問等を利用して記述を行い、添削してもらう必要がある部分のみ注意が必要です。

スタディング 技術士講座

「スタディング 技術士講座」は、申込書の書き方が分からない・論文の書き方が分からない・口頭試験の対策方法が分からないといった二次試験対策の悩みを解決するために開発された講座です。スマホでスキマ時間に学べますよ。まずは無料体験から!

JTEX

JTEXで現在開講されている講座は下記の通りです。

講座名 金額(税込) 内容 
技術士一次試験対策講座 

「電気電子部門」 

(「基礎科目・適性科目」含む) 

¥42,900 ・テキスト3冊
 「基礎科目・適性科目」:2冊
 「専門科目:電気電子部門」:1冊
・レポート
 必修課題6回、自由提出課題2回 
技術士一次試験対策講座 

「機械部門」
(「基礎科目・適性科目」含む) 

¥42,900 ・テキスト3冊
 「基礎科目・適性科目」:2冊
 「専門科目:機械部門」:1冊
・レポート
 必修課題6回、自由提出課題3回 
技術士一次試験対策講座 

「基礎科目・適性科目」 

¥24,200 ・テキスト2冊
・レポート
 必修課題3回、自由提出課題1回 

JTEXで開講されているのは一次試験対策講座のみで、「電気電子部門」と「機械部門」に限られています。

その他の部門の受験者は、「基礎科目・適正科目」の講座のみ受講可能です。

一次試験の範囲は膨大ですから、やみくもに過去問を解くのではなく、各理論や解答・解説までまとまったテキストを活用することは、試験対策をするうえで非常に合理的です。

受講できる部門は限られますが、一次試験の試験対策に迷っている人におすすめです。

技術講座専門の『JTEX』

技術講座専門の『JTEX』の通信教育講座です。利用企業数6,000社以上、200万人を超える受講者が活用しています。

まとめ

技術士試験は非常に難易度の高い試験ですが、技術士資格を取得することで大きなメリットを得ることができます。

技術分野においては最高峰の資格ですから、肩書を得ることができるだけでなく、転職や収入アップにも役立つでしょう。

試験対策には通信講座もありますので、自分に合ったものを選んで受講し、合格を目指すことをお勧めします。

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