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初心者向け3Dプリンターの使い方講座・スクールのおすすめ

初心者のための3Dプリンターの使い方おすすめ講座 3Dプリンターの仕事
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爆発的に普及している3Dプリンターですが、使い方もユーザフレンドリーになり、価格も安くなってきていて、個人や家庭用にも普及し始めています。

ただこれから3Dプリンターを始めたいと思っている人や、初心者にとっては、まだまだ以下の理由などでハードルが高いのは否めません。

  1. どの3Dプリンターを買えば良いの?
  2. どうやって使うの?
  3. 造形方法や材料はどれを選べば良いの?
  4. 3Dプリンター用の3Dデータはどうやって作るの?

などなど、3Dプリンターに対して分からないことを挙げればキリがないでしょうし、最初は何が分からないのかも分からないという状態でしょう。

そこで、今回はこれから3Dプリンターを始めたいと思っている人や初心者のために、3Dプリンターの使い方を体系的に教えてくれる講座やスクールのおすすめをご紹介します。

詳しい方に分からないことを質問したり、聞きながら学ぶことができるので安心ですね。

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3Dプリンターを始めたい人が知っておくべき知識

3Dプリンターを始めたい人が知っておくべき知識

3Dプリンターの使い方の講座やスクールをご紹介する前に、3Dプリンターを始める際にどんなことを学ぶ必要があるかを知っておくことは重要です。

3Dプリンターの種類、造形方式の違い

3Dプリンターの造形方式は色々とありますが、個人使用としては熱溶解積層方式(FDM)光造形方式の2種類を知っておけば良いでしょう。

その二つの中では、取り扱いのしやすさから個人利用ではFDM方式が選ばれることが多いです。

フィギュアを作る人は光造形を選ぶ方が多いイメージです。

以下にもFDMと光造形のメリット・デメリットや、FDM方式のおすすめが書かれているので参考にすると良いでしょう。

ちなみに私が持っているものは上記の中でEnder3 V2という機種です。

3Dプリンターの価格

個人で使用するFDMや光造形の3Dプリンターはだいたい3万円~10万円ぐらいで購入できます。

高価なものほど造形精度や造形できる材料が多かったりします。

私が持っているEnder3 V2は2万円代ですが、趣味目的で使う分には精度的にも全く問題ありません。

ただ安いものは自分で組み立てるものが多いので、そこが面倒という方は、完成品を買った方が良いでしょう。

3Dプリンターの材料

3Dプリンターに使われる材料は、個人利用としては、プラスチック樹脂がほとんどです。

最近は個人用でも金属とプラスチックの両方が印刷できるものがFlashforge社からも出ています。

ここは日本に代理店があるので日本語対応などもしてくれるので1台目の3Dプリンターとしてはおすすめです。

3Dプリンターデータ作成ソフト

3Dプリンターで印刷するためには3Dデータが必ず必要で、それを作成するためのソフトを3DCADと言われます。

筆者も3DCADを使って20年以上たっていますが、最近の3DCADの種類や機能の充実ぶりには目をみはるものがあります。

しかも無料で使える3DCADも多いです。

無料で使える3DCADの中でもおすすめなのがFusion360というものです。

最近はFusion360の独学方法もネットに掲載されており、個人が独学しやすい環境が整っています。

3Dデータは、上記のように自分で作る以外にもインターネットからダウンロードする方法もあります。

しかも無料でダウンロードできるんです。

有名なダウンロードサイトはThingiverseです。

3Dプリンタースライサーソフト

スライサーソフトとは、3Dプリンターで印刷する直前に使うソフトになります。

3DCADで作成した3Dデータをスライサーソフトに取り込み、どういった精度、スピードで印刷するかなどを設定するソフトになります。

スライサーソフトの精度によって、印刷されるものの精度にも影響します。

これも無料でダウンロードできるものが多く、有名なものにUltimaker Curaがあり、私も愛用しています。

3Dプリンター作れるもの

3Dプリンター作れるもの

3Dプリンターで作れるものは3Dプリンターの印刷可能な大きさであればほとんどものできてしまいます。

なんと海外では最近、までも3Dプリンターで作られており、将来はほとんどの家を3Dプリンターで作りたいと言っている国もあるほどです。

日本は地震大国なのでコンクリートの中も鉄筋が必要だと思うので、この辺りが課題ですね。

またMinistry of supplyというアメリカの会社はまでも3Dプリンターで作ってしまいます。

ただここで使われているのは日本の島精機製作所のホールガーメント横編機という3Dプリンターというから驚きです。

いやー凄い時代になりそうです。

以下に個人が良く3Dプリンターで作るものを箇条書きにしておきます。

  • フィギュア
  • アクセサリー(ジュエリー類)
  • クッキーの型
  • ミニ四駆の部品
  • ドローンパーツ
  • 釣り用ルアー
  • 動物の模型
  • 鉄道のおもちゃ関連
  • 車関連
  • エアーガン関連
  • 腕時計スタンド
  • プラモデル関連

3Dプリンター使い方講座おすすめ

3Dプリンター使い方講座おすすめ

バレッドアカデミー

編集長
編集長

バレッドアカデミーでは講座だけでなく3Dプリンターもセットで購入できます。

XYZプリンティングジャパン社製の3Dプリンタを使ってオンライン形式で3Dプリンターで印刷する前の一連の工程を学ぶことができ、初心者向けの内容になっています。

受講料3300円(税込み)
受講スタイルオンライン
視聴期間1年間
対応3Dプリンターダヴィンチ Jr. Pro X+、ダヴィンチ mini w+、ダヴィンチ nano w、ダヴィンチ COLOR mini
講義概要3Dプリンターとは、3Dデータの準備、メンテナンス、トラブル予防など3Dプリンターを使う一連の作業

3Dプリンター講座詳細

  1. 3Dプリンターの基礎
    3Dプリンターの種類・特徴などを学びます
  2. 造形前の準備
    スライサーソフトのダウンロード、3Dプリンターのキャリブレーションや原点設定、材料の設置方法など
  3. 3Dデータ変換と3Dプリンターへの出力
    XYZプリンティングジャパン社製の3Dプリンタの使い方、スライサーソフトの使い方、3Dデータのダウンロード、プリンターへの出力など
  4. トラブルの予防と解決

講座+3Dプリンターのセット購入がお買い得

ここの講座の特徴は、上記でご紹介した講義とセットで、3Dプリンターも購入できる点です。

確かに講義で操作方法を覚えたプリンターを購入できるので、初心者にとっては迷いが減って嬉しいでしょう。

しかもセットで買える3Dプリンターも有名なXYZプリンティングジャパン社製なのも良い点です。

因みに講座とのセット価格だと3Dダヴィンチ mini w+は、46750円、ダヴィンチ nano wは、35750円です。

3Dプリンター使い方講座のメリット・デメリット

3Dプリンター使い方講座のメリット・デメリット

メリットは独学するより圧倒的に短期間で3Dプリンターの使い方をマスターできることでしょう。

逆にデメリットはお金がかかることです。

ですが、最初のうちは何が分からないかが分からないという状態なので、経験者に体系的に教えてもらうことが重要です。

また分からない点を質問し、キャッチボールしながらクリアにしていくのも初心者には嬉しいところです。

あまり受講料が高いと考えてしまいますが、講義内容を把握したうえで、経験者が学んだ時間をそのまま買えると思えば安く感じる講義もあると思います。

是非、自分が納得した3Dプリンター講義を探してみると良いでしょう。

3Dプリント代行サービスを使う場合

3Dプリント代行サービスを使う場合

自分で3Dプリンターを学んで、購入する前にどんなことができるのか?印刷精度も含めて体験したいというニーズもあるでしょう。

そういう時におすすめなのが3Dプリント代行サービスです。

今では色んな会社がサービスを出していますが、私のおすすめはDMM 3Dプリントサービスです。

以下はドローンの部品を印刷するために本サービスを実際に利用した際の体験レビューです。

  • サービスの使い方
  • 3Dデータのアップロード
  • サービス料金
  • 依頼から自宅に届くまでの期間
  • 部品の印刷精度

上記の内容が細かくレビューされているので一度、試してみると良いでしょう。

3Dプリンターのレンタル+スクール

購入前に自分で3Dプリンターを使って見たいという場合はレンタルする方法もあります。

現在のところ3Dプリンターをレンタルして自宅で使うよりは、スクールなどに出向き、そこでレンタルして使うスタイルが多いです。

3Dプリンターがもっと簡単に使え、それほどノウハウも不要になってくると、将来はレンタルして、自宅で使うとうケースも増えていくでしょう。

ですが、スクールでレンタルする場合は、スクールの中で色々と質問できるので初心者には嬉しいところです。

以下の記事では3Dプリンターをレンタルできるスクールもいくつか紹介してあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、3Dプリンターの使い方が学べるおすすめの講座についてご紹介しました。

今後もこういった講座は増えていくと思うので、オススメ講座を本記事に追加していこうと思います。

この記事を書いた人
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